2018年2月25日
ドーベルマン・ピンシャーの歴史
ドーベルマン・ピンシャーは『生きた彫刻』と称されるほど造形が美しいだけでなく
またワーキングドッグとしても優れた能力を発揮します。 それは気質を重要視した作出の意図に由来するといえます。
ドーベルマンの祖先として重要な役割を演じたといわれているのが、オールド・ジャーマン・シェパード・ドッグ(※現在の同名犬種の祖先)とジャーマン・ピンシャーです。
また、多くの犬種がそうであるように作出において確かな記録も無く定かではありませんが、”ブラック＆タンのマンチェスターテリア”と”ブラックのグレイハウンド”のイギリスの２品種が外観の改善の為にクロスされたとされています
19世紀後半頃、原産国である当時のドイツでは外観よりもワーキングドッグとしての資質に主眼を置いていました – 強力な保護能力をもつ伴侶犬として。
繁殖における選択条件は明確 「より勇敢で、より俊敏で、タフネスがあり 強い」
のちに『ドーベルマンの犬』『テューリンゲンの犬』と呼ばれるその犬は、他の犬には果敢に、家族以外の人物には警戒を怠らない特性を備えていきました
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